「深谷市手をつなぐ親の会」の沿革

 

「深谷市手をつなぐ親の会」は昭和4４年12月　「子供を幸せにしよう」と障害者を持つ親達が団結して会を結成しました。深谷市に障害者施設なく、昭和4７年10月に「たんぽぽ育成園」設立を要請し、昭和４９年４月に開園しました。

昭和5４年４月完全就学・養護学校義務化に伴い、児童は学校へ、施設は休園となりました。しかし、学令期を過ぎた人達の作業訓練施設がなく、親の会の有志で、稲荷町の民家を借り、「心身障害者小規模通所授産施設」を開設する。

昭和５６年３月民家から、たんぽぽ育成園の建物に移転。昭和58年４月に精神薄弱者通所授産施設（定員30名、職員9名）に認可される。定員はその後、平成７年-40名、平成14年-50名と増加しました。

（お願い）
　定員３０名の頃までは「手をつなぐ親の会」会員イコール「たんぽぽ作業所保護者会」会員でした。その後、施設運営が「埼玉のぞみの園」に移り、規模も拡大安定化し、親も一安心でした。自然と「親の会」の活動も危機感が減り、無風状態が続きました。しかし、政府は社会福祉費の増加から、多くの施策が出て来ました。

　平成15年４月支援費制度が発足、平成18年より障害者自立支援法の施行が予定され、子供の将来（親亡き後の計画）を考えた、グループホームの設立など家庭の出費が増えることは目に見えております。「負担と子供へのサービス」をキチンと行政と契約する必要があります。この時、多くの人達の要請を入れて交渉するためにも多くの会員が必要です。是非、一緒に活動して下さい。

【加入届ページ】

以上